超高分子量ポリエチレン繊維の弦が一般的で、それを何本かより合わせて作られている。弓の強さや長さに応じて、ストリングの太さと長さを変える。

アルミニウム合金製やカーボン製。体格や弓の強さ、技術に合わせて、矢の長さや太さを選んで使用する。

弦の擦から指を保護し、リリース(矢を放つこと)を滑らかにする。リカーブボウで使用する。

射ったときに、弓が手から飛び出して落ちないようにするための道具。

弓をもつ押し手の内側を、弦の返りから保護するためのもの。度革やプラスチックで出来ている。

ストリングが服に引っかかるのを防ぐ防具。

矢を入れる筒。矢以外にも、スコアカードなど射つときに使用する小物類を入れておく。

弓の中央部分。アルミニウム製やカーボン製のものが多い。

弓が返って矢を飛ばす力を生む部分。ウッドコアやフォームコアと、カーボンやグラスファイバーなどを一体成型して作られている。

照準器。射つ距離や風の方向・強さなどによって、上下・左右を調節する。

サイトが見やすいように、グリップの上部が削り込まれている部分。和弓と違い、アーチェリーではハンドルの左側に矢をつがえる（右利きの場合）。

矢が飛び出すとき、羽根（ヴェイン）が弓に触れないようにする部品。

スプリングを内蔵し、矢のクリアランスを良くするための部品。リカーブボウで使用する。

一定のドローレングス（矢尺）で引くための薄い板。リカーブボウで使用する。

弓を握る部分。

ストリング上の、矢をつがえるところ。

発射の瞬間に生じる横ブレやトルク（ねじれ）を少なくし、矢をまっすぐに飛ばすために、弓に取り付ける安定装置。さまざまな組み合わせがある。

コンパウンドボウを射つときに使われる、より正確にリリースを行うための道具。

コンパウンドボウの上下に取り付けられている偏心滑車。リカーブボウに比べ発射時のエネルギーが大きくなる。