2020年度 国内のTUE事前申請が必要な競技会および選手への連絡

(1)第75回国民体育大会

(2)第62回全日本ターゲット選手権大会

(3)第30回全日本室内選手権大会

2020年度より、競技者が競技を続ける上で治療、投薬、処方を受ける必要がある場合、事前に行わなければならない。

TUE(治療目的使用にかかる除外措置)申請書が変わります。よく内容を確認し、医師、薬剤師と相談し治療行為を行ってください。疑問点があれば下記、日本アンチ・ドーピング機構に問い合わせてください。

相談窓口
公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構(JADA)

〒112-0002 東京都文京区小石川1-12-14 日本生命小石川ビル4階

  • 電話:03-5801-0939(代表)
  • FAX:03-5801-0944

註:TUE:

治療の目的で禁止物質・禁止方法を用いる必要がある場合、申請するもの。治療上必要であり、他に治療法がなく、使用しても競技力を高めないものに限定される。申請が必要な場合は、JADAホームページ(アスリート&競技団体の方へ→競技会に参加するすべてのアスリート→ダウンロード→治療使用特例(TUE)に関する書式)等から申請書データを入手し、必要事項を医師と共に記入して提出する。

競技者のカテゴリーによりTUEの事前申請を行う方法が異なります。カテゴリーの種類は以下の(1)~(5)です。詳しくは日本アンチ・ドーピング機構のホームページの「アスリート&競技団体の方へ→競技会に参加する全てのアスリート→治療使用特例(TUE)を申請する/治療使用特例(TUE)について→申請方法/TUE申請のステップアップ」からもご覧頂けます。ご自分のカテゴリーを確認の上、記載されているTUE申請の対処法に沿って必要な申請を行ってください。

(1)国際大会へ出場予定がある競技者

(2)チームスポーツの国際大会へ出場予定があるチームに所属する競技者(国内・海外開催を含む)

(3)国際競技連盟(WA)に居場所情報の提出を求められている競技者

(4)JADAから居場所情報の提出を求められている競技者く

(5)下記(1)~(3)の競技会へ出場する競技者

(6)上記(1)~(5)以外の競技者

TUE申請の対処方法

(1)~(3)に該当する競技者は、禁止物質・禁止方法を使用する前にTUE申請が必要です(提出先は通常、国際競技連盟ですが、全日本アーチェリー連盟へ確認してください)。

(4)~(5)に該当する競技者は、禁止物質・禁止方法を使用する前にTUE申請が必要です(提出先はJADA TUE委員会)。

(1)~(5)以外の競技者は、禁止物質・禁止方法を使用する前にTUE申請する必要はありません(競技会においてドーピング検査を受け、その後JADAより連絡があった場合、TUE申請を行ってください)。