競技について
タレントスカウトチーム事業(T.S.T事業)
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事業目標
「8歳からはじめるアーチェリー」の永続的・全国的な育成組織の構築
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事業ポリシー
- (1)JOCゴールドプランに基づいた選手育成の実施
- (2)狙う・射るといったアーチェリー特有の運動実践の楽しさの共有
- (3)心身ともにバランスの取れた選手の育成
- (4)保護者や地域とともに事業展開をはかる
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具体的指針
- (1)活動拠点はJOC認定競技別強化センター(札幌、佐賀)を含めた、タレントスカウトチームの居住する地区を地域拠点として指定する。なお、現在は北海道、関東、東海、九州の4地区に地域拠点を指定しているが、今後は全国9地区に拡大していく予定である。
- (2)タレントスカウトチームはナショナルマネージメントチーフ(NMC)を中心に地域ごとのブロックマネージャー(BM)で構成し、経験、資格等を勘案して、全日本アーチェリー連盟が任命する。
- (3)タレントスカウトチームは常に研鑽に努め、定期的に開催されるT.S.Tマネージメント研修会に参加して指導力の向上に努める。
- (4)選手にはチーム(団体)を意識させ、向上心や社会性を重視した指導を実施する。
- (5)JOCゴールドプランを踏まえ、基本射型を重視し年齢に見合った基礎体力を充実させることで10年後を見据えた指導を行う。
- (6)保護者、地域住民も参加可能として、ともに練習や競技に参加することで参加者全員が育成に参加する。
- (7)中学卒業時までは発掘育成選手として指導し、エリートアカデミーや地域の有力中学校、高校と連携を図りながら進路をつないでいく。